HOME飼い主が日々できる事

目次

 はじめに
 飼い主が出来る事(日常)
 食事(純粋なファンコーニ症候群の場合)
 食事(腎不全を併発した場合)
 薬・サプリメント


はじめに

我が家のファンコーニ生活今昔

2008年1月花の発病当時、ファンコーニ症候群とはなんぞや?から始まり沢山病院を巡りこの病気を知っている獣医・治療してくれる先生を探し翻弄した数ヶ月。

病気のことがまったく解らずあたふたした数ヶ月でしたが、比較的早くゴントー先生の論文に従い治療してくれる先生がみつかり現在に至ります。

私自身も病気がわからないながらも食事ケアにすぐ取り組みましたので、多飲・多尿の症状はあるものの日常生活の心配はまったくありませんでした。(血液ガス分析検査も、遅ればせながらできるところが見つかりました。)

発病から現在まで、睡眠をおかされることもオネショに悩まされることもなく生活できています。
ファンコーニ生活7年目に突入し、無事11歳を超えて徐々に弱い部分が見え隠れしている現在ですが、彼女が最後を迎えるまでいつも通り一緒に暮らしそばにいて、穏やかな最後をと願う日々。

2009年11月くららが我が家の子になってから丁度丸4年、眠るように虹の橋を渡りました。
来た時からすでにファンコーニを発病し、置かれていた環境はひどく事情もあったので最悪の状態でありましたが、本犬のすばらしい生命力のおかげで、力いっぱいリカバリーしてくれました。
全盛期の状態は花と同じぐらい安定した数年間を一緒に暮らすことが出来ました。
最後まで手を掛けさせず、2013年10月10日、静かに旅立ったくらちゃんです。

そしてまさかの柚!2013年2月にいやな予感がして検査したるや、ファンコーニ症候群発病を確認。
DNA検査でキャリアだったにもかかわらず(旧検査方法なので、現在は性能が上がっています。)10歳になったにもかかわらず(新鮮にこんな年になっても発病すのね?という驚き。苦笑)ビックリはしましたが、発見が早く定期的な診察と食事ケアのおかげで、一年経過した今も(H26.4)も重曹治療の開始をする結果ではなく定期的な血液検査・尿検査・血液ガス分析検査、そして自宅ケアで経過良好です。

花、柚、くららのバセンジー3頭とファンコーニどっぷり生活を過ごし、バセンジー犬達が本来もって生まれた力の差をまざまざと感じます。我が家の中で、やはり一番体が強いのは柚で、そして花は病弱な方だと、感じています。

ですが、それぞれの生き力のすごさを、犬の、動物の、まっすぐに生きる姿に最近感動するのはワタシも年をとったからでしょうか(爆)こんな今までのkomarigao家のファンコーニ生活をつれづれなるままに書き込んでいますので、最新のお話しはブログをご参考にしてくださいネ。

  1.  Basenji KOMARIGAO Blog カテゴリー:ファンコーニ症候群(病気記事だけコメント欄オープン)

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飼い主が出来る事

日常

ファンコーニ症候群の日常では、オーナーさのがんばり所は、食事(サプリメント等、栄養のトッピング)です。(詳細は書き、別項目に設けていますのでそちらをご覧ください。)

ただ、食事に関しては、ケアに必要な事項が頭に入ればとにかく楽になります。
愛犬の体型や体調、血液検査の結果をみて、ご自分で、あれにしよう、これにしようと、必要な栄養がわかってくるようになります。

ファンコーニ症候群で、
一番のやっかいだと感じるのは血液ガス分析検査と、治療していただける病院(先生)です。
とにかく、検査のできる病院&治療してくださる先生を探してください。

ただ、血ガス検査は検査ができる病院を見つけることで必ずクリアできます。
検査ができる病院を探し出す努力を惜しまず、必ず継続して検査をしてください。
この検査をせず、ファンコーニ症候群を安定させることは限りなく不可能であると論文にも書かれていますし私も花の発病から数年、本当にそうだと実感しております。

又、この病気の治療をかかり付けの病院の先生が継続して診てくださるのならばそれにこしたことは御座いませんが、認知度の低い病気ゆへスムーズにコトが運ばないのも事実です。頑張って治療していただけるよう話し合うか、別の先生を探すことも必要になるかも知れません。

発病をすれば定期的な検査は“この病気を持っていても元気で健康に過ごせているかどうかをチェックする大切な治療”です。“治らない病気”や“変化のない治療”から、あきらめる飼い主さんもいらっしゃるので、そうなれば行く末は目に見えています。

飼主にとっても愛犬にとっても辛い日々が続く事になりますので、どうぞ必ず治療に踏み切ってください。
この病気の初期症状、又発病したら出る多飲・多尿の初期症状は、ファンコーニ症候群とのお付き合いの始まりであり、最後まで仲良くお付き合いをしなければなりません。

多飲・多尿の症状は徐々に、徐々に進行し、気がつけば・・・
え?こんなに飲むの?さっきオシッコしたよね?何回オシッコするの?え?まだ飲むの?・・・という違和感に繋がります。

尿の成形に関係が深い腎臓がダメージを受けるという病気に、ほぼ共通しているこの症状は、ファンコーニ症候群でも例外ではなく、切りたくても切れない関係です。

オシッコで出て行ってしまう栄養を食事で十分に補い腎臓を含め各臓器への栄養阻害(栄養が足りなくなることがないように)を最小限にとどめることが、もっとも多飲・多尿の症状を軽減させるのではと思います。
そして、各臓器の不全など違う病気の併発を防ぐのだろうと、思います。

ので、早期発見・治療に努めるのに越したことはありませんが、早期発見し、病院で治療方法をきいても、症状が出るまでなにも出来ないと言われることも少なくありません。

もしくは、こちらがファンコーニ症候群では?と問い尋ねてもご存じない獣医さんでしたら、気を悪くされるケースも聞いています。(不本意ながらプライドを傷つけたことになる様です。)
残念ながらそのような時は、オーナーが食事・ケアを勉強しながら、治療・検査をしてくれる病院を探すしかないだろう・・・という気がします。
それでもどうぞあきらめないで、治療してくれる病院を探してくださいね。

さて、家で一緒に過ごすにあたり
気になってしまう問題として、この多飲・多尿の量・回数が、飼い主の負担になってきます。

治療により安定出きればよいのですが、ひどくなる一方の子もいます。
ので、室内でオシッコが出来るように、トレーニングしていくことをオススメします。

尿に常に糖が出るという事は、糖が細菌などの栄養になってしまい、膀胱炎やストラバイトなどの他の病気にも成りやすいです。

尿に血が混じったり、尿の濃さやにおい、回数や量を日々チェックするにもオシッコシートにしてくれると大変わかりやすいです。

他にも、家でできるようにおススメめするのは現役ファンコーニ症候群のお友達の例がたくさんあるので特に必要性を感じております。
 
いずれも、家でしないバセンジーちゃん達のお話で、ファンコーニの発病によって、気がつけばおびただしい水分の摂取とオシッコの回数にいつのまにかワンコ自身も、オーナー自身もストレスを感じたり睡眠不足の日々になってしまったり・・・
 
ゆくゆく、追いつめられて家でオシッコをする様になれば良いのですが、オーナーさん達もそれに至るまでが大変で、なんでもかんでも外に(庭に)連れ出し、対応していたらワンコ達はそれを要求し、夜中でも催促をします。
 
結局、犬部屋または広めのスペースを作り、はたまた一部屋をオシッコシートでしきつめ対応されています。外出時はオシメを着用されたりと、頻尿対策は欠かせません。
かと言って水分摂取を控えさせることは決してしないでください。
水分は常に用意しておかなければ、脱水症状など陥りやすくなりますし、病状が悪化します。
※何リットル/1日を要求する場合は、かかりつけ医と相談の上で飼い主さんがコントロールされているところあります。

このように、
水分量・オシッコ量&回数の問題はとっても深刻な気がいたします
オネショの話も少なくなく、これは続く子もいれば、治まる子もいます。

だから、オーナーさん達の気力がある内にオシッコトレーニングを・・・と思うわけです。
もしくは、もし、子バセを飼い始めてこちらを見られた方にはファンコーニ症候群を発病する可能性が、すべてのバセンジーちゃんに無きにしも非ずなので、最初から家でも出来るよう、オシッコトレーニングをお勧めいたします。

  1.  まとめ


    ※食事をかんばる。(以下の項目をご参照ください。)
    ※なにがなんでも、血液ガス分析検査ができる環境を!(そして重曹投与)
    ※ファンコーニ症候群になるとオトイレが頻繁。
    回数も、尿量も沢山なので、お家で出来るようトレーニングをお勧めします。
    ※その他、筋力が落ちないように運動もネ!


食事の注意点

純粋にファンコーニ症候群だけをケアする食事と、ファンコーニ症候群と他の病気を併発した場合の食事はまた変わってきますので、ご注意ください。ベースはファンコーニ症候群であるということを念頭に置いて、違う病気のケアを取り入れて下さい。(ので、完全にどちらも治療するのは難しくなります。)食事の内容は以下に続きます。

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食事(ファンコーニ症候群のみ対象にした場合)

point@〜G 優先順位ではなくすべて必要なケアです。

point@ 新鮮ないつでも飲める水
     (限度にも依るが、水分要求には制限無く応えるのが好ましい)

pointA 良質な高たんぱく、高濃度な栄養を摂取できるフードを与える。
     ※例外は腎不全を併発した場合であるが、基本この病気は腎不全では無いので、
      蛋白の制限はしない。

pointB 総合ビタミン・ミネラルのサプリメントは必衰。
      筋力キープの為プロテインも。
      他、血液結果を考慮しながら、リン・カリウム・電解質等を補うサプリメント。

pointC ドッグフードであれば、租蛋白が25%以上のものを選ぶ。
     (治療が順調に軌道に乗れば19%〜でOK)

pointD 一週間に一度、ウェットフードを与える(論文参照)
      ※(こちらの実践は我が家ではしておりません。論文に書かれていたので記載しておきます。)

pointE 血液ガス分析検査の結果をみながら、重曹の量を調整する。

pointF 水分量、尿量・回数、体型などをチェックし、対応する。

pointG 腎不全を併発した場合は、リンとプロテインの調整にて対応。

  1.  我が家の食事。


    我家では長年BARF(生食)手作り食を与えていましたが(詳細はkomarigaoサイトや、花柚のブログをご参照下さい。) この食事はBUN・ヘマトクリット値が(生肉を与えることで)高値を示し、 診察の都度、正常な診断が出来ないと感じました。

    BARFを進める獣医の元トライするのであればまだしも、 飼い主(の責任の上で生食をしてたので)だけで毎回の血液検査の結果に食事を加味して正常な判断ができるかといえば当然素人なので出来るワケもなく、 病気を抱える犬を相手に続けていくことが難しくなった次第です。

    又、当家のバセンジー3頭中1頭正常なバセンジーの血液検査を照らし合わせても(現在は発病し、みなファンコーニ症候群ですが。H26.4現在) ファンコーニを発病している2頭のBUN・ヘマトクリット値とは大きな差が出ております。

    ので、健康なバセンジーとファンコーニを発病しているバセンジーでは、 生肉が与えるBUN・ヘマトクリット値の影響は少なからず違うのではと、当方のかかりつけ獣医師の判断があり、現在は加熱肉(骨は生であたえております。)にしております。 (BUN・ヘマトクリット値は正常内に収まりました。)

    変わりに、高たんぱくな食事を心がけるため通常の配分よりも肉を多めに与え卵やカッテージチーズ、水分にはヤギミルクを与えるなどし、 食事から高濃度な栄養を摂取できるよう、また体重のキープ、筋肉・筋力が衰えないように心がけています。

    野菜・果物は若干少なめに与え、穀類は常にではなく、気が向いた時に与えています。
    他、必要なサプリメントをつど考慮し食事に加えています。



    長年上記の様な食事でしたが、H25年になりくらら・花共腎不全を併発した為、試行錯誤の上ドッグフードも取り入れています。(H26.04現在)


ドッグフードのご相談

上記の様にファンコーニ症候群の食生活大半が手作だったので、絶対このフードがいいよ・・・とは申し上げることはできませんが、 この病気によいのでは?と思うフードも沢山出会います。ご参考までに!

【ドッグフード選びの基本】
ファンコーニ症候群のケアに良いフードは粗タンパク25%以上、消費期限が短い(新鮮な)フードをお選びください。(チキンも可になります。)それに、必要なサプリ・薬を与えます。水分は制限しない。


ケイナインキャビア:予防医学に基づいたアルカリ性ドッグフードです。
穀類不使用・遺伝子組み換え不使用・低GL(GLは低くないほうが良いので、血液検査の結果次第ではグルコースを足してくださいね。)

オリジン:生物学的に適正なフードという新しいカテゴリーに基づいたフード。
肉の量・種類・新鮮さ、この3つの基準を満たした肉食動物本来の食事。

ACANA:こちらも生物学的に適正なコンセプトの元作られているフード。
犬と猫が自然な環境の中で食べる、また彼らの進化上本来の食べ物である新鮮な丸ごと肉の量とバラエティを再現した、新しいかたちのペットフード。

Ziwi Peak:天然の生肉、内臓、魚介類にほとんど手を加えず乾燥させ食べやすい大きさにしたエアドライフード。
生肉の栄養価値はできる限りそのまま。ほぼ、乾燥お肉って感じです。

FISH 4 dog:こちらは魚がメイン。消化吸収の良いタンパク質である魚(タラ・ニシン)を原材料の55%以上使用した
他にないコンプリート(完全食)ドッグフード。

ファンコーニ症候群でフードを選を選ぶとき、下記のお店の店長さんに沢山お話伺いました。
めっちゃ詳しい(ファンコーニの食事の事も、勉強して下さいました。笑)てか、超マニアックな店長さんです。

DOGカフェ・ブティック あんじん:兵庫県西宮市山口町上山口4-18-20
−こちらの取り扱いフードだったら、通常のファンコーニ症候群の食事にはOKかと…−

※あくまで個人的に良いかな〜と思うフードですのでご利用の際はご自身で十分ご検討ください。
※これまた個人的なキモチですが、同レベルのフードでローティションをさせることも良いと考えています。

  1. ドッグフードのトッピング


    ※ドッグフードへのトッピングのご相談受けますが、手作り食を少しでも勉強する余裕がないのであれば、 病院で指導されるフード・サプリメントをご利用ください。

    (但し、粗タンパクは25%以上のフードであり、重曹の投与、血液検査にてリン・カリウムなど考慮は要検討・要必要)なにも手を加えず、フードプラス必要なサプリメントのみをオススメします。

    ご自身で勉強し、病気と食事の理解をされているであれば、必要なサプリメントのほかに高たんぱくにする目的で、肉(生・加熱問わず)やカッテージチーズ、卵、などの動物性タンパク質のみ、トッピングされるのが良いと思います。


  1. BARFの注意点(生骨の取扱いに関して)


    ※BARFをご検討の方、トライしてみようかなぁと思われている方。
    ファンコーニ症候群の食事には関係ありませんが、BARFの基本は全て生ですが食事にもちろん決まりはなく、好みや気分により加熱してももちろんかまいませんが、食材を加熱する場合の注意点として、骨だけは調理せず生のまま与えてください。

    加熱することにより鋭利に変化し、内臓を傷つける恐れがあります。
    詳しくは、申しわけございませんがご自身でBARFを勉強してくださいネ。


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食事(腎不全を併発した場合)

soon

soon(文面整うまで我が家のくららの時のブログ記事をご覧ください。)

  1. soon

    ※soon

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薬・サプリメント

重曹(炭酸水素ナトリウム)に関して

重炭酸ナトリウムの投与:治療に際し最重要と言われ、是正しなければこの病気は致命的なままである!!
(血液ガス分析検査にて投与量を算出してくださいね。)


・重曹を与えると、尿は常にアルカリ性を示します。

これは、血液中のHCO3を補うために与えている重曹が影響しており、重曹を与え、尿phがアルカリ性になるのは、血液中のHCO3が与える重曹できちんと足りている証拠ともいえます。
反対に、重曹を与えているにもかかわらず、尿が酸性であれば与える重曹が不十分ということにもなります。

獣医さんとよく相談して、重曹の量を決めてください。
初回に限り、ファンコーニ症候群の論文中に重曹の量を決める表がありますので血液ガス分析をして、血液中のPCO2とphを当てはめ、体重を考慮して重曹量を算出ください。

・重曹の購入は近くの薬局などで市販されている粉状の物で十分ですが、その純度には気をつけてください。

成分表示に(例)『本品は炭酸水素ナトリウム99.0%以上を含有する。』など記載されているはずですのでそれを確認のうえご購入を・・・もし、その基準に満たないものを購入された場合は、炭酸水素ナトリウム(重曹)その足りないパーセンテージ分を計算して、必要な量にプラスしてくださいね。


カリウムに関して

カリウムの種類にご注意ください!
・soon(文面整うまでこちらのブログをご参照ください。)


ファンコーニ症候群の食事・サプリメントに関して

今迄沢山のメーカー・種類を使ったのですが、絶対これ!!と言うおススメがあるかといえば、どれも有効に利いてくれた気がします(笑)唯一は生酵素・・・これは絶対入れたほうがいいと思います。

購入基準は出来る限り安全なもの、安全なところから安全な材料で…これに尽きます。
その思いで、今でもいろんなところから入手しております!下記は参考まで。

【総合ビタミン・ミネラル】

・アズミラ・・・メガペットディリー
・アズミラ・・・ティスティービタミンミックス
・ソリッドゴールド・・・シーオーガニック
・ソリッドゴールド・・・ハーバル
・ソリッドゴールド・・・MVM
・ポカリスエットなどスポーツドリンク  etc・・・

【消化吸収・消化酵素系】

・ペットの為の酵素専門店・・・スパイラルエンザイム
・オオタカ酵素・・・スーパーワンニャン

※酵素は生酵素をお勧めします。

【その他】
・フラックスオイル
・ヤギミルク
・黒焼き玄米茶(粉)
・玄米粥・クリーム・甘酒

ファンコーニ症候群に書かれている、日本で入手できるサプリ達


  1. 薬・サプリメントは、基準を満たしていれば入手しやすいもので十分です。
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